サイバラの作ったism関係のプログラムページ
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ismについての重要なお知らせ
将来的なunix対応のために、ism_headのバージョン1.02へアップデートしました。
これに伴い、以下の変更があります。
- ismデータ内の画像データ構造を、DIB構造類似形式から標準形式に変更しました。
- 具体的には、BGR配列をRGB配列に、ボトムアップ配列をトップダウン配列に変更しました。
- 影響としては、これまでに作成・公開したプログラムでは、色が変(RとBが交換)、上下反転して表示されるなどの症状が出ます。
- 即時対応としては、show_ismにて「w」キー(Windowsの頭文字)を押したら、正常表示になります。
- また、copy_ismにて-wオプションを付けて実行すると正常配列に変換します。
(逆変換も同じオプションで可能です)
- 根本的な対応には、全ての実行ファイルについて、
ソースファイルからのコンパイルのやり直しが必要となります。
ismについての説明
ダウンロード(Windows版)
一応、こちらではWin10(64bit版)を中心に動作を確認しています。
xpモードでコンパイルしたものについてはWindowsXP以降で、
そうでないものについてはWindows8以降で動作するはずです。
xpモードコンパイルのサポート終了に伴いXPでは順次動作しなくなります。
もし上記以外の環境で動作しないなど不具合ありましたら連絡ください。
原則、Windows10以外の環境については、
以下のVisualStudioラインタイムパッケージが必要になります。
Microsoftのダウンロードページ
の中の、「Visual Studio の Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」
もしくは「以前のバージョン」の中の「再頒布可能パッケージ」
が該当します。
(2019/04/17現在、まだVisualStudio2017版しか用意できていません。
随時更新する予定です)
ism基本パッケージ
一通りのism実行環境が構築できるパッケージです。
原則としてv141_xpにてコンパイルしているため、WindowsXP以降で動作するはずです。
プログラムソースは含んでいません。
各プログラムの動作はreadme.txtを参照してください。
list_camera については、
DirectShow関係のプログラム
にあるものと同じものです。
show_ismについて、表示サイズはWindows上の「拡大縮小」の影響を受けます。
ドットbyドットに表示させるためには拡大率を「100%」に設定してください。
フルスクリーン表示時は除外できると思いますが未確認です。
ism開発パッケージ
自分で画像処理プログラムを書けるようにするパッケージです。
プログラムソース込みです。
VisualStudio2017用のプロジェクトファイル(.sln)を同梱しています。(v141設定)
最新のVisualStudioの場合自動変換でも可能と思いましたが、
うまくいかない場合が多い状況ですので、
私のプログラムのビルド方法
の方にある、「空のプロジェクト」を作成する方法を中心にしてください。
(この開発パッケージに関しては特にセットアップで注意するSDK、
ディレクトリ設定などはありません。
※2018/11/29版以降は、Unicode設定に対応しました。)
- process_ism 1つのismデータを画像処理する(同一メモリで書き換えるバージョン)
- process2_ism 1つのismデータを画像処理する(メモリを別にしたバージョン)
- composite_ism 2つの同じサイズのismデータを合成処理する
- ※複数のcomposite_ismを組み合わせれば3つ以上のデータを合成処理可能です
ism用Directshowフィルタパッケージ
※ism_headVer.1.02非対応のため、上下反転・色が変になります。
いずれ修正予定ですが、
そもそもこのフィルタ自体過去の遺物になりつつありますので、
あまり期待しないでください。
(別の手段でなんとかしたいと思っています)
Directshow用のフィルタファイルのパッケージです
- ism_vga_n.sx Ver.1.01 VGAサイズ(640x480)の仮想カメラ
- ism_qvga_n.sx Ver.1.01 QVGAサイズ(320x240)の仮想カメラ
注意:フィルタファイルの使用にはかなりスキルが要求されます。
DirectShowの仕組みについて充分理解した上で、
必ずism対応DirectShowフィルタの使い方を熟読の上、
使用してください。脅かす訳ではないのですが、
最悪の場合「Windowsが起動できなくなる可能性」があります。
(Safeモードはたぶん大丈夫)
万が一Windows自体が起動しなくなっても、
自力で回復可能な状態での利用を強く推奨します。
ダウンロード(Linux版)
一応、unix上(カメラ関係は実質V4L2(Video for Linux 2)上なのでほぼLinux専用
ですがFreeBSDでも確認中です)でも同じソースで動作するように作り込んでいます。
準備ができ次第、ここに公開予定。
現在動作がいまいち不安定ですので、公開はかなり先になりそうです・・・
もし人柱(実験台)になってくださる方居ましたら、是非連絡をお願いします。
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